2019年 ミャンマー 瞑想 情報

2024年1月26日


※こちら2019年の情報です。
※現在の状況はかなり変わったかと思います。入国も出来るのかどうか定かではありません。ご自身でよくお調べしてから渡航をして下さい。

自分にあった瞑想方法はないかとミャンマーにある何個かの瞑想センターで瞑想をしてきました。

その情報を少しでも何かのお役に立てればと思いこちらで載せておきます。

基本はどこのセンターもマハシ式ビィパサナー瞑想で歩き瞑想と座り瞑想、そして日常の生活における瞑想をしております。規律も基本は一緒です。Kyunpin メディテーションセンターだけ、マハシ式なのですが少しだけ変わっていてラベリングよりも感覚に重点を置いている感じです。

 


瞑想センター ヤンゴン

チャンミ メディテーションセンター (Chanmyay Yeiktha Meditation Center)

 

住所 55(A),Kabar Aye Pagoda Road,Mayangone P.O.11061 Yanngon
TEL :95-1 661 479 FAX 95-1 667 050
E-Mail:chanmyayinform@gmail.com
Website: http://www.chanmyaysayadaw.org

ヤンゴン市内にあります。行き方は スーレーパゴダより36番のバス(YBS)で行けます。

メールでのコンタクが一番いいのかと思いますが私の場合は直接行ってオフィスで瞑想を受けたい旨を伝えました。
いつからこれますか?ということになり話が進んでいきました。ご飯がおいしいと有名なところではあります。食事ははじめの受付時に聞かれ、ベジタリアンかそうでないかを選択できます。※受付時に登録料として10ドルかかります。貴重品もこの時、全て預けます。

 

そして、他のセンターにはなく、ここのチャンミ センターだけ洗濯機、乾燥機、ホットシャワーがありました笑

日常の瞑想に関しては結構強く言われましたが、どちらかと言うとあまり厳しさはなく、ゆるい方かと思います。

ミャンマー人と外人で瞑想場所や宿泊場所は別れており、外国人12名ぐらいでうちお坊さんが4名、他はアジア圏からの修行者が多く、日本人は私を含め3人いました。

共同シャワー、共同トイレ、部屋は混んでると相部屋です。

※ヤンゴン市内とあって、やはり騒音は結構ありました。

※日本語通訳の方がいらっしゃいます。

⬇️下が受けた内容のブログです。あまり濃い内容ではないです笑


マハシ メディテーション センター (Mahashi  Meditation Center)

住所:No.16, Thathana Yeiktha Street, Bahan Township, Yangon.
Tel: +95-1-541971, +95-1-545918
Fax: 545918
Email: mahasi.meditationcenter@gmail.com
Website:http://www.mahasi.org.mm

ヤンゴン市内にあります。行き方はこちらもスーレーパゴダより36番のバスでいけます。タクシーで2ドル前後でいけるかと思います。

ミャンマー国内最大の瞑想施設。500人の修行者が随時いるとか。ここはマハシ系の瞑想の総本山です。言うなら日本の比叡山延暦寺みたいなところですかね。

敷地内もとても広く売店などもあります。

食事時に皆で1列に並んで歩いて食堂まだ行くのですが、これは圧巻の光景です。観光客も見にくるほどです。

こちらの瞑想の申し込み方法はホームページからが1番いいかと思いますが、私はここも直接、申し込みに行きました。

 

私が行った時は瞑想に関しては、そこまでの厳しさはなく、少しゆるい印象を受けました。瞑想者に関してはミャンマー人と外人で瞑想場所や宿泊場所が異なっており、年末年始の私が行った際には外国人は12〜3名程でお坊さんは2人、日本人は私を含め3人、そして韓国人が半数以上を占めていました。

部屋は個室です。共同トイレ、共同シャワーです。

※トイレ、シャワー付きの個室もありました。

ここもヤンゴン市内ですが静かな方かと思います。

※日本語通訳の方がいらっしゃいました。

※男性瞑想室はエアコンがありますが外国人女性の瞑想室はエアコンがないとのことです!


瞑想センター バゴー

パンディッタ ラマ森林瞑想センター(Panditarama Hse Mine Gon Forest Meditation Center)

The Phyu Chaung Village, Inntakaw Township,Bago Division, Myanmar
Tel: +95 9-49450 787,+95 9-7678 64672,+95 9-7789 48650
E-mail: hsemaingon@gmail.com
Website:http://www.panditarama.net

行き方はバゴーまでバスか電車で行き、そこからバイクタクシーでこちらまで行くというのが一般的です。ただ、私の場合、違った行きた方だったので、よかったら下の記事を見てもらえたらと思います。

ここは敷地が広くて、池やモニュメントなどあり、綺麗で森林センターというだけあり、木々などの自然が多いです。

そして、何よりも静かです。今まで瞑想を受けた中で1番静かな場所かと思います。

また、厳しさもここが1番厳しかったのかなと思います。朝、3時起床、3時半には皆、部屋を出て瞑想し、夜9時までほぼ、全員がサボったりせずに熱心に鍛錬してました。

ミャンマー人と外国人が分かれて瞑想し、外国人、約20人ぐらい。そのうちお坊さんが5人ぐらいで他はヨーロッパ、アメリカ、中国、シンガポールからの人達が多かったです。日本人は私1人でした。

部屋は混むと相部屋ですが、部屋にトイレ、シャワーが付いています。

※日本語通訳の人はいませんので英語でのやり取りになります。

※毎日、1時間の講話、瞑想の方法の解説があります。結構、日々の瞑想に役に立つお話でした。英語での講話になります。


瞑想センター マンダレー周辺


Kyunpin Meditation Center(マンダレーより舟で3時間)

Address: Kyunpin Meditation Center, Kamphyu Village,Wetlet Township, Sagaing Region, Myanmar
Telephone: +(95)-97987-30175
Email: kyunpin@gmail.com
Website:https://kyunpin.wixsite.com/meditation

行き方は3パターン程あります。

マンダレーの街から

  • タクシーで2.5時間 45000〜60000チャット(3600〜4800円)
  • バイクタクシーで3.5時間 20000チャット(1600円)
  • そして舟です。ボートです。1000チャット (80円)ですが6時間かかります。そして、このボートが出ている船着場が見つけるのが難しいです。

私の場合、マンダレーよ船着場に朝早くに行っても舟が出てないと言われ、結局その船着場からバイクで行きました。帰りは舟で戻って来たのですが、これが行きに舟が出てないと言われた船着場に戻りました…一体行きの舟はどこから出ているのか…、未だに謎です。言葉も中々通じなくて四苦八苦しました。

バイクの後ろに乗ってリュックを背負って未舗装路も走り3時間かけて行ったのですが、かなりしんどかったです笑

ホームページより申し込みをすると行き方などの詳細は送られてくるので、それにて確認してみて下さい。船着場はすいません!わかりませんでした!

↑帰りのボートの写真

ここは環境的にとても良かったです。川沿いの小高い丘の上に宿舎や瞑想場所が並び、日の出や夕日が眺められ、夜は瞬く星空が暗闇に広がります。まだ建てられて新しいのか、とても綺麗な施設です。ただ、女性の場合は丘の上ではなく、下の川沿いの施設になります。

⬆︎この長い階段を登り丘の上へ

↑丘の上からの写真

瞑想方法もマハシ系のビィパサナーなのですが、他と少し違い感覚を見ることに重点を置いていました。寝に入る時にも呼吸するお腹の動き着目したりと、面白いと感じるところでした。

ここはミャンマー人も外国人も一緒に瞑想し、25〜35人ぐらいの人数で、大体が出家されたお坊さんが占めていました。出家してない一般の修行者は自分を含めて5人程。東南アジアから来ているお坊さんが多かったです。日本人はわたし1人でした。また皆、年単位でかなりの長期で滞在している人が多かったです。お坊さんが多いので、皆、真面目で休憩時間も鍛錬して瞑想に励んだりして、雰囲気も良かったです。

ただ、セヤドー(指導者)が海外での瞑想へ出かけてしまい、半年程いない状態になり、英語で指導してくれる尼さんも、それに同行してしまうので外国人を受け入れてくれる時期が限られてしまいます。※要確認して下さい。

村の奥にある丘の上という素晴らしい環境なのですが、なぜか大音量の音楽が何処からか時々聴こえてきます。それがなかったら最高の環境かと思います。ボートのエンジン音や爆音の音楽が時折、聞こえてましたが(笑)、他と比べると静かな方だと思います。

部屋は個室でトイレ、シャワーがついています。食事もベジタリアンかも選べます。

※日本語通訳の方はいませんので英語でのやりとりになります。

 

 

 


それぞれの詳細

自分が受けたセンターのマハシ、チャンミ、パンディッタラマ、kyunpinはマハシ系のビィパサナー瞑想センターになり、どこも同じ様な指導方法です。kyunpinだけは少しだけ異なり感覚を観ることを重要視してました。その他の詳細です。

すいません。スマホからですと少し見づらいです。スクロールさせるやり方がわからず…。

チャンミ マハシ kyun パンデイ
シャワー 電気のお湯 有り 共同 水 ,共同,部屋付きも有り 水、部屋付き 水、部屋付き
食事
インタビュー 週2回 週2回と週1の講話 週2~3回 週2~3回
登録料 10ドル なし なし なし
私の瞑想時の外人 東南アジア中心 韓国人半数 ほぼ東南アジアのお坊さん 英語圏の人と中国からの人が多い
日本語通訳 いない いない
トイレ 共同 共同,部屋付きも有り 部屋付き 部屋付き
部屋 混むと相部屋 個室 個室 混むと相部屋
瞑想室のクーラー 有り ※ 男性有り

女性無し

無し 有り
ビザ 1度受けたら、メールで送ってくれるのは確認しましたが、受けないで送ってくれるかは未確認。 メールでレターを送ってくれる。 メールでレターを送ってくれる。 メールでレターを送ってくれる。
緩さ、厳しさ ゆるい ゆるい 2番目に厳しい 1番厳しい
ローケーション
貴重品 全て受付に預ける 部屋で個人管理 部屋で個人管理 受付に預ける

※一応、全て宿泊施設等は男性の情報でその時の私が受けた時(2019年)の状況になり、女性の宿泊施設や情報は若干違うかもしれませんがご了承頂ければと思います。

 

ではでは、良い瞑想をお送り下さい!!

瞑想ビザの取り方はこちらに⬇️になります。